子どもたちとひと遊びして、さよならする時です。手を振る子、タッチしにかけよる子、握手する子。
1歳児の女の子がジーと見つめるので、手を取り、手の甲にキスするふりをしてみました。
その手をしばらく見つめてから、お砂遊びの後のように、手をパンパンと叩いて去って行きました。
これは我が家の話です。
小学生の息子との話の中で
「父さんのことを、なんだと思っているんだ」
と無礼を叱ったつもりでしたが、
「ん~、小動物」
と真面目に答えてくれました。
来年度について話をしていると
「新しい年度から・・・・」という言葉に反応して
「新しい粘土か~」
とても嬉しそうでした。
お友だちの靴下、今日は新幹線でした。それを見て、お友だちの足を裏に返し
「電池はどこにある?」(2歳児)
今日保育園で節分会、赤鬼の登場に驚き逃げる子どもたち。鬼が退場してからの会話です。
「今日の鬼、結婚してたよ」
「だって指輪してたもん」
「この間僕逮捕されちゃったよ」
「えっ、なにかわるいことしたの?」
「そうなんだ、女の子にチョコレートをあげてしまったんだよ」3歳児男の子
園長はどうやら子どもたちの間では「カビごん」だそうです。
カビごんはポケモンのチャラクターで強いレアポケモンだそうです。
だから子どもたちからすると、尊敬に値する褒め言葉なのです。
でも、カビごんでしょ~
写真は小倉台保育所との交流会から人形劇でした。
「お相撲さんは大きいね」
「好き嫌いしないで、なんでも食べるからだよ」
「虫も食べるの?」
「食べません」
フェスティバル片付けでのい出来事
「明日はね、ママのお誕生日なの。これをプレゼントすると、きっとママ喜ぶと思うわ」
そう言って、フェスティバルで使い終えた風船4つを前も見えない様子で運んで行った。
ママを喜ばすための健気さに心打たれた私であった。
これには実は後日談があり、この子は多くの職員に風船をねだったが、祭りの最中もあり手に入れることができなかったらしい。
色々考えた末に、彼女が考え付いた説得術であったらしい。
私はまんまと騙され涙したわけだが、子どもの生きる力をまざまざと感じる機会をいただけたと思っている。
「パパ先生のうちのN君は、パパ先生のおなかから出てきたの?」
年を取ると健康な歯が減っていくものです。
僕をジーと下から覗き込んで一言
「パパ先生、歯の裏にチョコレート付いてるよ ちゃんと磨かないとダメだよ」
写真は小倉台保育所交流会の模様
買い物帰りに、タマゴを見て
「だれの、たまご?」
「ぼくのだよ」
「パパ先生、たまご産んだの?」
草の伸びるこの季節、所々で草刈り機が活躍しています。
草の香りが風に乗って、子どもたちのもとに届きます。
「ねえ、トマトのいい匂いがするよ」
ある雨の降る日に
「あめあめふれふれで始まる歌知ってるかい?」
「僕それ知ってるよ。あめあめふれふれ、もっとふれ」
始めは同じでもなんだか違う感じ、もしかしたらそれって、八代亜紀!
4歳のAちゃんは今日は魔法使いです。
「パパ先生よ~子豚にな~れ」
「ぶーぶーブヒ~」
「パパ先生よ~今度はおっさんになれ~」
「すみません。このままでよろしいでしょうか???」
子どもたちと話をしている時
「何!?その顔!パパ先生の顔って変ね」
「えっと何がおかしいの?」
「おでこのしわよ!サルみたい。顔も赤いし」
と言って、お腹を抱えて笑われてしまいました。
映画ドラえもんの主題歌「ひまわりの約束」を聴いていたときの話です。
「この歌をママにプレゼントしたいんだよ」
「この歌を聴けば、きっと僕のママ、怒らなくなるんじゃないかな」
みんなと一緒に遊んで保育園を出ようとした時
「また遊ぼうね~バイバイ」(私)
「おつかれさまでした」(5歳女の子)
保育園に楽団が来た時のこと
団員の方からバイオリンについて説明がありました。
「バイオリンを弾くこの馬の毛でできた棒は何でしょう」
「ライトセーバー」
「う~ん 確かにその方がかっこいいね」
「あれが私の家よ」
「まぁ~素敵なおうちね」
「中はぐちゃぐちゃだけどね」
少しブラックジョークです。あしからず